【更新日:2025年11月06日】

先日、福岡県八女市にある老舗の立花精肉店の社長とスタッフの皆さまが、佃牧場を訪問されました。
年末にかけて八女地域では「馬肉を囲む食卓」が増える季節。
立花精肉店では、この時期に例年の約1.5倍の販売を目指して準備を進めており、改めて飼育現場を確かめるための視察と、今後の取り組みに関する意見交換が行われました。
馬肉文化が根付く八女市と、立花精肉店のこだわり

八女市は、古くから馬肉を食文化の一部として大切にしてきた地域です。
習い事や年末年始には「馬刺し」が並ぶご家庭も多く、立花精肉店はその伝統を守り続ける存在として、地域の皆さまに親しまれています。
「お客様に安心して進められる馬肉を」という思いから、立花精肉店は長年にわたり佃牧場の馬を扱ってくださっています。
その背景には、品質への信頼と、人と人のつながりから生まれる確かな関係性があります。
飼育の現場を直接確認
今回の視察では、牧場内の飼育エリアを中心に、実際に馬の状態を見ていただきました。
佃代表からは、日々の飼料管理や環境づくり、馬の健康を第一に考えた飼育方針について丁寧な説明を行いました。
立花精肉店の皆さまからも活発な質問が寄せられ、佃代表の話に耳を傾けながら、うなずきあう姿がとても印象的でした。
「現場を見て、改めて安心しました」「この品質なら、お客様にも胸を張って勧められます」そんな言葉が自然と交わされ、お互いの信頼をさらに深める一日となりました。

年末に向けて、ともに挑む『おいしさ』の先へ

立花精肉店と佃牧場は、単なる取引先という枠を超え、長年にわたり“馬肉文化を共に育てる仲間”として歩んできました。
今年の年末も、両者の信頼の下で育てられた佃牧場産の馬肉が、八女の食卓を彩ります。
立花精肉店さん
Instagram @tachibanaseiniku